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今週の「物流ウィークリー」(物流産業新聞社)に掲載されていた記事をご紹介します。
日雇い派遣、原則禁止へ 引越業界に多大な影響も http://weekly-net.jp/2010/09/post-182.html 幾度と審議が先送りされてきた労働者派遣法改正案ですが、いよいよこの秋の臨時国会にて成立の見込みとなりました。 記事では、物流で最も影響を受けるであろう引越業界(業界団体)の動きを書いていますが、現実の現場においては、既にこの改正の話題が出てから月日も経っており、ある程度の対策や改善が図られているのではないでしょうか。 現場で発生するトラブルや困難を乗り越えて最善のサービスを提供することが、競争優位であったり、やりがいであるこの業界では、今回の改正も苦しみながらも乗り越えるのではと私は思っています。 そもそも、「労働者派遣」の制度自体の歴史が短いものですから、以前にはできていたはずです。 今日、ある派遣・請負事業者の営業の方とお話していました。 この事業者さんは、ロジ・シェルパとの相互協力をさせてもらっていますので、例えば、それぞれのお客様のニーズに合わせて、派遣なのか、請負なのか、直接雇用なのかを提案するような方向です。また、場合によっては、ロジ・シェルパが紹介した方を派遣されることもあります。 その話のなかで、物流・運送関連のお客様で、派遣よりも直接雇用のニーズが高まっているとのことでした。 ただ、実際はニーズがあっても人件費予算不足や、売り上げ見込みの不安定などが障害になっているようです。これはもちろん、私がお客様に接していても感じていることです。 この派遣法改正にしてもそうですが、まだまだ、業界内の企業側にも人材側にも不安感がいっぱいの状況です。業界内に何か安心できる明るい材料が出てこれば、もっと業界全体が活性化するに違いありません。 政治に期待・・・・・? う~ん、やっぱり先が見えない。
by logi-sherpa
| 2010-09-09 05:48
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