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今週の「物流ウィークリー」(物流産業新聞社)に、こんな記事がありました。
貪欲さがなくなった「いまどきのドライバー」 http://www.weekly-net.co.jp/logistics/post-4132.php これは、それぞれの会社の方針や雰囲気によって差はあるでしょうが、物流の人材に関わってきた立場から見ても、確かにそのような気もします。 ほんの1~2年前、この地域のドライバーが大幅に不足する事態が起こって問題となりました。 「そんなに輸送量が増えているのか?」 「高い費用をかけて求人広告出しても一本も電話がないよ・・・」 「ドライバーはどこへ行った?」 という話がありました。 実際のところは、自動車メーカーさんが大変好況で、製造ラインの仕事の雇用条件が良くなったため、期間工や派遣・請負といったところへ人が流れていたそうです。ドライバーの仕事も長時間拘束される割に給料は昔ほど高くもなく、原油高の影響で人件費が圧迫されたりするなど、製造業で定時に終わる仕事のほうが交通事故のリスクもなく安全で効率よく稼げるのも納得です。 しかし昨年秋以降は、皆さんご存じのとおりで製造ラインの仕事も大幅に縮小し、今やドライバー募集の広告には50~100件もの応募があるそうです。 そんな状況ですから、今のドライバーさんは会社での揉め事は命取りですので、文句も言い出せない状況なのかもしれませんね・・・。
by logi-sherpa
| 2009-07-28 21:29
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