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「峠」といっても山登りのお話でも走り屋のお話でもありませんよ。(これからの時期、紅葉のいい峠もありますが・・・。)
今日は青年経営者研修塾(青経塾)に参加してきました。 今回の内容は、「峠」研修でした。「峠」とは司馬遼太郎の長編小説で、青経塾ではバイブルとされている本です。今回を含め今後何度かこれを題材とした研修があり、舞台となった新潟県長岡市へも研修に向かいます。 この「峠」から経営者として必要な要素を学んでいきます。そのなかで、今回研修で出たキーワードが「立場」「志」「行動」の3つ、そしてその裏にある「覚悟」でした。 そして、本のなかに主人公・河井継之助の「志」についての考え方が現われている文章があります。 『志は塩のように溶けやすい。男子の生涯の苦渋というものはその志の高さをいかにまもりぬくかというところにあり、それをまもりぬく工夫は格別なものではなく、日常茶飯の自己規律にある』 研修では「日常茶飯の自己規律」について各自が考えて発表をしましたが、どれもそれに値するものではなく、今後の課題となりました。 青経塾ではこの「峠」を材料にして、塾生同士でさまざまな意見を交換したり、熱く議論をすることがあるそうです。 私はまだ一度読み通しただけですが、読むたびにその状況に応じてこの話の捉え方が変わるそうです。もっと理解を深めるため、何度も読みたいと思っています。 Amazon.co.jp: 峠 (上巻) (新潮文庫): 司馬 遼太郎: 本 http://www.amazon.co.jp/%E5%B3%A0-%E4%B8%8A%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4101152403/ref=pd_sim_b_2 Amazon.co.jp: 峠 (中巻) (新潮文庫): 司馬 遼太郎: 本 http://www.amazon.co.jp/%E5%B3%A0-%E4%B8%AD%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4101152411/ref=pd_sim_b_2 Amazon.co.jp: 峠 (下巻) (新潮文庫): 司馬 遼太郎: 本 http://www.amazon.co.jp/%E5%B3%A0-%E4%B8%8B%E5%B7%BB-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8F%B8%E9%A6%AC-%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/410115242X/ref=pd_sim_b_1
by logi-sherpa
| 2009-09-25 01:51
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